家系ラーメンとは?
始まりは、1974年。横浜にオープンした「吉村家」。
当時、店主は長距離トラックの運転手を務めており「九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたらうまいんじゃないか」と思い立ったことがきっかけでオープンした。
長距離トラックの運転手の間で評判となり、ここの弟子たちがさまざまな場所に店を構えたことで、全国に広まった。現在では日本に2000店舗ほどある。
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- スープは豚骨醤油ベース
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- 太いストレート麺
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- 麺の硬さ、味の濃さ、脂の量を決められる
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- のり・チャーシュー・味付玉子・ほうれん草のトッピングが基本形
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- ライスとよく合い、無料の所もある
今回はその家系ラーメンの発祥の地、吉村家。
長蛇の列がいつでもあるが、かなりの回転率を誇り、待ち時間は少ない。
初来店だ。
入店までの流れ
家系総本山 吉村家への道順を紹介。
JR 横浜駅から
南口改札を出て右へ。
階段を登ると、外に出る。
外に出たら右に曲がる。
そうすると大きな道に出る。
ここを4、5分まっすぐ歩く。
この道はドンキやマックなどいろいろある。
ここでお腹減ってるからといって食べてはいけない。
ラーメンの感動が半減してしまうからだ。
4.5分で道にぶつかる。
ここを左に曲がるとすぐ到着。
ついに来れた。この看板初めて拝めて嬉しい。
さすがの吉村家。
列は二郎の人気店くらい長い。
日曜の19:00(緊急事態宣言中)に着いたが、
並びは23人、その中で女性は1割ほど。
団体客は多めと感じた。
流れがわからなかったため、並んでる人に聞いて見ると先に食券を買うそう。
入って右手に食券機を発見。
家系では見ることのない自販機型の食券機。
まるで二郎だ。
食券を買ったら並ぶ。
20分ほどで入店。
12人ほど同時に入る。
座ってすぐに卓上調味料を確認。
いろいろ試してみたくなる。
にんにくとしょうがは中もよく確認。
にんにくは緑色。不気味だが、においはいつものと一緒だ。
- 味:濃いめ
- 脂:多め
- 麺の硬さ:普通
で注文。
2、3分待っていると、、、
着丼!
中盛ラーメン 820円
味玉 50円
ライス 110円
を注文。
初めにほうれん草を食らう。
茎はシャッキリしていて青菜の香りがしていい感じだ。
チャーシューも食らう。
スモークな感じで、香ばしい燻製の香りがふわっと広がり、しかも柔らかくて美味しい。
ここでスープ。
スープの油膜はかなり分厚い。
これが家系の直系というものか。
珍しくて何度も飲む。
ここで麺にいく。
中太平打ち麺。
モチっとした食感を味わい、歯ごたえもあるコシのある麺。
麺の芳醇な香りが効いていて、スープとの相性も抜群でかなり美味しい。
卓上のごまやコショウをかけて食べる。
いい味変になる。
ここにきて卵を移し、スープ、コショウ、ニンニクを入れてご飯を食らう。
この飯はうまい。
黄身がトロトロでニンニク、スープがうまくマッチしていて手が止まらない。
残りの麺もすすって完食。
最高の一杯でした!
店舗情報
- 名前: 家系総本山 吉村家
- 営業時間: 11:00~22:00L.O
- 定休日: 月曜日
- 住所: 神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
- アクセス: JR、相鉄 横浜駅 西口 徒歩12分
- 席: 30席(カウンター26席、テーブル1卓×4席)
- 公式HP: http://ieke1.com/index.html
まとめ
今回は家系ラーメンの総本山 吉村家に行ってきた。
学生時代から家系ラーメンをよく食べていたが、総本山の存在を知ったのは最近。
行ってみて本当に良かった。よくある家系とは違う点がたくさんあって、さすが総本山だと感じた。
ここは誰にでもおすすめできる。女性でも来てる人は多かったし、回転率が早いため、見た目ほど並ばない。
次は他の直系の店に行って比較してみたいと思う。
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